残雪の日光白根山 ― 2012/05/05
4月に、悪天候の為中止した上州武尊山に再度チャレンジする予定でしたが、雪解けが早まり、スキーリフトが5月1日で終了してしまいました。
麓から歩くのもカッタルイので、別の山を検討した結果、丸沼高原スキー場から日光白根山(2578m)往復に変更しました。
麓から歩くのもカッタルイので、別の山を検討した結果、丸沼高原スキー場から日光白根山(2578m)往復に変更しました。
8:50山頂駅-9:50七色平-12:00山頂(昼食)12:25山頂発-13:50七色平-14:30山頂駅
丸沼スキー場も6日で全ての営業が終わり、日光白根山ロープウェイも5月末まで休止になりますので、危うくセーフでした。
日光白根山は、日光湯元温泉からと、金精峠からの2回登った事がありますが、今回は群馬県側からロープウェイを使い、残雪期に登るのは初めてです。
スキー場までは、時々雨がばらつき、周囲の山は雲の中でした。道路沿いは、ようやく桜が満開になりかけ、気温の低さを物語っています。
天気予報では、次第に回復してくるとの事でしたので、登り始める頃には、晴れ間も広がるだろうと考え、8時半のロープウェイ始発で出発しました。
スキー場は、近隣で唯一営業している為、かなりのスキーヤーやボーダーが来ていて、残り少ない雪を縫って滑っていました。
丸沼スキー場も6日で全ての営業が終わり、日光白根山ロープウェイも5月末まで休止になりますので、危うくセーフでした。
日光白根山は、日光湯元温泉からと、金精峠からの2回登った事がありますが、今回は群馬県側からロープウェイを使い、残雪期に登るのは初めてです。
スキー場までは、時々雨がばらつき、周囲の山は雲の中でした。道路沿いは、ようやく桜が満開になりかけ、気温の低さを物語っています。
天気予報では、次第に回復してくるとの事でしたので、登り始める頃には、晴れ間も広がるだろうと考え、8時半のロープウェイ始発で出発しました。
スキー場は、近隣で唯一営業している為、かなりのスキーヤーやボーダーが来ていて、残り少ない雪を縫って滑っていました。
山頂駅からは森林帯を登ります。雪は前日までの雨で凍結したところは無く、サクサクして歩きやすいですが、踏跡を外すと膝まで踏み抜いてしまい、体力を消耗します。
出発する時に、今回持参したロングスパッツのチャックが壊れているのに気が付き、装着するのを諦めたので、何時もより慎重に踏み跡を辿りました。それでも何回も雪に潜り、靴の中に雪が入ってしまいました。
七色平手前の急傾斜でアイゼンを装着。七色平を過ぎ、斜面をトラバース気味に登って行きます。登るに従い、雲が切れ始め、徐々に遠くの山々が見え始めました。
出発する時に、今回持参したロングスパッツのチャックが壊れているのに気が付き、装着するのを諦めたので、何時もより慎重に踏み跡を辿りました。それでも何回も雪に潜り、靴の中に雪が入ってしまいました。
七色平手前の急傾斜でアイゼンを装着。七色平を過ぎ、斜面をトラバース気味に登って行きます。登るに従い、雲が切れ始め、徐々に遠くの山々が見え始めました。
森林限界を過ぎると、日が当たるので残雪が少なく、所々雪渓を残すのみです。12時丁度に山頂着。さすがにゴールデンウィーク、沢山の人たちが山頂に居ました。
風のあたらない岩陰で昼食。雲は完全に切れて、東は女峰山、男体山、中禅寺湖、南は錫ガ岳から皇海山、北西には尾瀬の燧岳、至仏山、谷川岳、上州武尊山などが見えました。
登ってきた道を戻りましたが、時々日が差す森林の雪道は、北八ヶ岳の森の様でした。振返ると、今日始めての日光白根山を見ることが出来ました。登る時は曇りで全く見えませんでしたが、ようやく登った山を見ることが出来、満足しました。
山頂駅には2時半に到着。広場には中国人やインド人など、沢山の観光客が来ていました。
帰りは片品の日帰り入浴施設「花咲の湯」(600円)で入浴。渋滞の関越道を通り帰途につきました。
帰りは片品の日帰り入浴施設「花咲の湯」(600円)で入浴。渋滞の関越道を通り帰途につきました。
ここも公共交通の便の悪い山、気になりながらなかなか行けない山の一つです。