独鈷山は久しぶりです。以前登った時は南側の宮沢コースから登りましたが、今回は北の西前山コースから登りました。
友人たちと別所温泉集合の温泉旅行のついでに、何処か登ろうと計画し、独鈷山が展望が良いので決めました。
天気は曇りでしたが、山頂からの展望はマアマアでした。

11:35柵前駐車場所Ｐ－12:25あと60分－13:00あと30分－13:20山頂－15:15Ｐ
宿泊する旅館のチェックインに合わせて計画したので、登山口出発が11時半の遅い時間でした。
登山口の鹿よけゲート前に、車2台ほどが置けるスペースがあります。時間が遅いので止められないかと心配しましたが、車はいませんでした。

ゲートの登山者用入口から入り最初は舗装路、林道をジグザグに歩きます。

小さな不動滝を過ぎて沢沿いの道を登ります。

登山道には「山頂まで100分」から始まり、10分おきに時間を書いた標識が設置されていました。

「あと60分」の標識から右の尾根に登るジグザグの急登になります。

30分程で稜線に出て尾根道を歩くと大岩頭のクサリ場(ロープ場？)。少し行くと各登山コースの合流する平坦な場所にでました。

   

ここから5分ほどで山頂に到着。

天気は高曇りで何とか展望出来ましたが、遠くの山は霞んでいてはっきりとは分かりません。

紅葉もまだ一部でしたが、それなりの美しさでした。平日でしかも遅い時間に登ったので人影は全くなく、寂寥感に包まれた山頂でした。

食事は出発前に済ましていたので、山頂ではシュークリーム1個のみ。久しぶりの(何年も食べていない)シュークリームだったので、新鮮な美味しさでした。
山頂には20分程いて下山しました。下山は旅館のチェックイン時間に合わせ、ゆっくり下ったので登りとほとんど変わらないコースタイムでした。
この時期、午後3時頃になると森林の道は薄暗くなり、追い立てられるような気持になります。
3時過ぎに車に戻ると雨がポツリポツリ落ちてきました。宿泊予定の旅館は車で10分程で到着。
温泉に浸かり、旧友たちと談笑して、別所温泉特産の松茸を堪能しました。
同じ山でもルートが違うと全く違う山のようで新鮮でした。山頂が目的ではないので、以前登った山を違ったコースから登るのもこれからの楽しみの一つです。