戦場ヶ原・小田代原 スノーハイク2018/02/27

戦場ヶ原は昔、クロスカントリースキーでスノーハイクをやっていた時いらいですから40年近く昔になります。
今回は戦場ヶ原と小田代原(なぜか名前にヶがありません)を周回しました。
天気は無風快晴、踏み固められた雪道では用意したスノーシューの出番はありませんでしたが、春のような陽気の中、雪原ハイクを楽しめました。
トレース
8:50赤沼-9:30展望台-11:05泉門池11:40-12:00青木橋-13:05赤沼
赤沼の駐車場は冬季閉鎖中で手前の路肩に駐車しました。国道120号沿いの赤沼茶屋(冬季休業中)の駐車場に停めても良かったのですが、私有地に駐車するのも気が引けるので路肩にしました。
路肩に駐車
赤沼茶屋の道路向かいには通年使用可のトイレがあり中は暖房されていました。さすが国際観光地です。
トイレ脇から雪道に入りましたが、しばらく雪は降っていないと見え、雪道はほど良く締まっていてスノーシューもアイゼンも要りません。
踏み固められた雪道
5分ほど歩くと右に戦場ヶ原への道を右に分け、湯川を渡り小田代原へ向かいます。
右は戦場ヶ原への道
ミズナラや白樺の疎林をしばらく歩くと、戦場ヶ原を見渡せる展望台がありました。
ミズナラの林
広々とした雪原の向こうには、雪原を取り巻く山々が見え、山登りとはまた違った爽快感があります。
戦場ヶ原展望台から
少し休憩してから先に進みましたが、おバカな二人がストックを忘れるハプニングがあり戻って回収。疎林をすぎると弓張峠への除雪された道路に出て、10分ほどで小田代原の周囲を回る散策路に入りました。
小田代原を泉門池へ
我々の他にはほとんど人影も無く、静かな歩行が続きました。樹林は葉が落ちているので、左の稜線はスカイラインがはっきり分かります。他の季節では見られない景色です。
スカイラインがくっきり
泉門池には11時に到着。
泉門池
池のほとりの木のベンチで昼食にしました。風も無くのんびりとしたハイキングの昼食でした。
泉門池から男体山
泉門池から戦場ヶ原の自然研究路を赤沼に戻ります。広大な雪原の向こうに男体山や日光の山々が連なり、開放感あふれる散策路です。
戦場ヶ原
湯川には定住したカモが水面を静かに泳いでいました。
湯川のカモ
午後1時に赤沼に戻り、清滝IC近くの日光和の代温泉「やしおの湯」510円で入浴して帰宅しました。
美ヶ原に続いての雪原歩行、山登りとはまた違った気分を味わえました。
北八ッや裏磐梯など、これからも楽しみたいと思います。