美ヶ原スノーシュー 1日目2018/02/05

今回は雪の美ヶ原スノーシューです。雪原を歩くのは冬の楽しみです。
天気は日本海低気圧が北海道付近に停滞し、強力な寒気を伴う冬型配置の続いているなかの山行でしたが、6日には天気もだいぶ回復して、寒いながらも雪原の散策を楽しむことが出来ました。
トレース
赤-5日
青-6日
【5日】
13:10山本小屋-13:25美しの塔-13:40茶臼山分岐-14:20王ヶ頭14:30-15:11茶臼山分岐-15:20美しの塔-15:30山本小屋
「美ヶ原高原ホテル山本小屋」は長和町和田支庁まで迎えに来てくれます。美ヶ原への道はスタッドレスの普通車では難しく、4WDに4輪チェーンが必要です。
和田庁舎の駐車場に車を停め、準備をして待っていると11時過ぎにマイクロバスが迎えに来ました。バスには下諏訪駅から乗った10数名の高齢の男性グループが乗っていました。このグループは小屋からスノーシューで出かけた時もそれなりの山登りのスタイルで、何の団体か不思議でした。普通の同窓会なら冬の美ヶ原に来るはずもないし、山登りのグループにしては、高齢で男性ばかりです。
あとで聞いて分かりましたが、どうやら大学のワンゲルOB会のようです。女性会員もいるそうですが、参加しないので男性ばかりになったそうです。
11時すぎに和田庁舎を出発して、荷物はもう1台のワゴン車に積み込み山本小屋へ向かいました。迎えに来た車はスタッドレスで、途中の駐車場でチェーンを巻いたマイクロバスに乗り換え山本小屋へ。
山本小屋
12時過ぎに山本小屋に着き、チェックインして部屋に入りました。すでに12時を過ぎているので部屋で昼食を取り、準備をして1時過ぎに小屋を出て当初予定の王ヶ頭を目指しました。
美しの塔へ
天気は曇りで時々小雪が舞い、風もかなり有りました。
美しの塔(左)と王ヶ頭(右)
王ヶ頭への道は西に向かって進むので正面から風を受けます。アウターのフードを被っていても冷たい風が顔を刺すようでした。
美しの塔
小屋から15分で美しの塔、明日行く茶臼岳への分岐を確認して王ヶ頭には1時間強で到着しました。
茶臼山方面

王ヶ頭ホテルとアンテナ群
王ヶ頭ホテルを風よけにして休んでいると、ホテルの雪上車が美しの塔方面から戻ってきました。
ホテルの雪上車
宿泊客を乗せて美しの塔など高原を周遊してきたようです。王ヶ頭から王ヶ鼻へ行くつもりでしたが、行っても何も見えそうもありません。すでに2時半なので和田小屋へ戻ることにしました。
ようやく晴れてきた
帰りも1時間ほどで和田小屋に到着。早速温泉に浸かり、夕食まで部屋で歓談(宴会?)して盛り上がりました。
夕食は6時から食堂です。すき焼きや刺身、煮物や蕎麦など盛りだくさんで、とても食べきれませんでした。
食後は部屋に戻り宴会の続きを10時まで。寝る前に小屋の外に出ると、空は晴れていて星が綺麗でした。