美ヶ原スノーシュー 2日目2018/02/06


トレース
赤-5日
青-6日
【6日】
8:55山本小屋-9:05美しの塔-9:15茶臼山分岐-10:35茶臼山10:50-11:55茶臼山分岐-12:10山本小屋
6時半に起きて小屋の外に出ると、東の空は低い雲はありますが晴れていました。西の王ヶ頭方面は昨日と同じく雲に覆われていましたが、風はあまり無く今日は期待できそうです。
日の出

日の出2
すでに太陽は登っている時間ですが、丁度太陽のあがる場所が雲にかかり日が差しません。しばらくすると雲が切れ太陽が姿を現しました。雲はピンクに染まり、虹が立てになって見えました。
縦の虹
遠くの雪原を何気なく見るとキツネが1匹歩いていました。
遠くに狐が
近くまで来ないかと期待していましたが、残念ながら雪原の奥に隠れてしまいました。
7時半の朝食(これも美味しかった!)のあと、準備をして9時に出発しました。出発前にあらかじめ昼食のオーダーをして、部屋はそのままにして(チェックアウトは戻ってからでOK)出かけました。
天気は曇りですが視界は良く、王ヶ頭のアンテナ群もハッキリ見えました。今日は南の茶臼山に向かいます。
茶臼山分岐までは雪上車が通り、両側に柵もあるので無雪期並みの道ですが、分岐からはトレースの跡がわずかに残る雪原の道になります。
茶臼山
雪は強風で吹き飛ばされているのでラッセルは必要ありませんが、僅かに残るトレースの痕跡を拾いながら歩くのは気をつかいます。
登山道は右側の急斜面との境を歩くので、視界良好の中ではルート確認も容易でした。
遠くに浅間山
茶臼山に近づくにつれ傾斜が顕著になり、一度下ると茶臼山の登りになります。
茶臼山の登り
ほとんどは緩斜面ですが所々急斜面もあり、ハイキング用スノーシューでは厳しい場所もありました。急斜面はトレースの跡を離れてジグザグに登りましたが、雪が深くラッセルが大変でした。
急斜面をすぎるとトレースがはっきり残り、山頂まではラッセル無しで登れました。
茶臼山頂
山頂には10時半着。西側は霧氷の林、南から東、北側は晴れて展望良好でした。
山頂の霧氷

茶臼山から王ヶ頭
霧ヶ峰や諏訪湖が見え、八ヶ岳は雲の中でしたが浅間山や荒船山は良く見えました。
霧ヶ峰(中)と諏訪湖(右)
写真を撮って15分程休憩。小屋の昼食や帰りのマイクロバスの出発時間が決まっているので早々に戻りました。茶臼山を快調に下り、雪原はショートカットして時間短縮。山本小屋には12時過ぎに到着しました。
食堂で予約した昼食を食べ、荷物を整理してチェックアウト。午後1時半のマイクロバスに乗って車を置いた和田支所に戻りました。
帰りの入浴は少し離れた日帰り温泉「布施温泉」500円。平日の昼間でも結構混んでいましたが、やはり冷えた身体には温泉は最高です。